島の散歩


石切岩

和歌山県 串本町にある
石切岩
(いしきりいわ)。

面積0.02平方キロメートル
(面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ)
無人島。
津荷漁港の南東沖合にあり、国道42号線沿いに浮かぶ。
外観は海上に浮かぶ2つの奇岩の島。
この石切岩には、『源九郎島と地蔵さま』という民話が残る。
室町時代、元和の時代、
田原沖合戦で敗れ、足利尊氏配下の石堂義慶の家来の平九郎が、
落ち武者となり、家族でここ津荷にたどり着いた。
しかし、家族で住むと落ち武者と見破られるため、
息子の源九郎は漁師に預けて育て、娘は自分が育てたという。
自分たちが兄妹だと知らなかった源九郎と娘は、成長して恋仲になってしまった。
平九郎は、まずいと思いながらも、
自分が死ぬときに娘に、源九郎とは兄妹であることを告げた。
事実を知った娘と源九郎は、兄妹であれば結婚することはできないので、
石切岩のあるずっと沖にある島で二人で命をたったという。
その後、島の周りに二人の亡霊がでるというので、
石切岩に供養の地蔵様をつくったという。
ただし、現在は地蔵は残っていない。




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