島の散歩


畠島

和歌山県 白浜町にある
畠島
(はたけじま)。

面積0.03平方キロメートル
無人島。
田辺湾に浮かぶ。
畠島の名前の由来は、かつて桑畠として利用されていたこと、
はたまた源平合戦の『旗揚げ島』と呼ばれていたことなどが由来。
地殻変動の亀裂から、地中の泥が湧き出て、珍しい岩脈が見られ
本土側の権現崎、古賀浦のものと合わせ、
白浜の泥岩岩脈と言われている。
大正11年より、京都大学理学部付属瀬戸臨海実験所の
研究拠点として利用されていた。
昭和41年頃には民間企業によるリゾート開発計画も持ち上がったが、
昭和43年ころ、同研究所が島を買い取ることで、
決着し、今もなお人の影響が及ばない自然の状態を保っており、
今もなお、同研究所の各種研究や、実験、実習、
体験学習などで利用されている。
上陸するには同研究所の許可が必要。




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