岡山県　倉敷市にある
小柄杓島
（こびしゃくしま）。

面積0.001平方キロメートル
（面積は面積計算ソフトで算出したおおよそ）
無人島。
水島港、南沖合に浮かぶ。
大杓島、小杓島、大柄杓島、小柄杓島と、
4つの島が並ぶ印象的な景観がある。
小柄杓島は、大柄杓島と数十メートルしか離れておらず、
4つの中でも一番小さな島となる。
また杓（しゃく）も、柄杓（ひしゃく）も同じ意味のもので
何故区別されたのかわからない。
この辺りは昔から海難の場所であり、
『灘の四ツ子島』とも呼ばれている。
源平水島合戦で亡くなった人たちの幽霊がでるという
『杓島の船ゆうれい』などという
怖い幽霊の伝説も残っている。
ちなみに、倉敷市玉島乙島の常照院にある八幡大菩薩神社の場所に
源氏の本陣のあったといわれている。