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島のレポート

サトウキビ畑の夕焼け
―小浜島―

小浜島の島中を覆う
サトウキビ畑。
サトウキビ畑と夕焼けの景観は
美しい。
  

日が沈むと、
風が吹き、
サトウキビ畑がザワサワとゆれる。

茜とすみれ色の空が、
サトウキビ畑を
つつむ。
 
 
海の向こうの空の上に、
一番星。


そうして、
月が顔をだす。

バイバイ〜。

小浜島の地図 島のレポート


■沖縄の島々の概要
沖縄といえば海。ビーチにしたりっきりもいいが、見どころはいっぱいある。自然の眺望のいいところの他に、首里城をはじめとする琉球の歴史、公設市場など沖縄の文化、美ら海水族館などの人工的に作られた楽しいところと見どころはたくさんある。
島で代表的な見どころは眺望のいいところ。高台から見下ろす眺望尾は沖縄の碧い海と環礁を見下ろす景観で美しい。石垣島の平久保灯台は、灯台下から見る碧い海が美しく爽快だ。大岩が点在し、碧い海とのコントラストが強い宮古島の東平安名崎はとにかく荘厳だ。
来間島や伊平屋島など、島どおしで橋がかかっているところもあり、橋の景観や橋の上からの景観が美しいところもある。
史跡に関しては、島でよくある史跡は『遠見台』、『墓や記念の碑』、『井戸』など。遠見台は昔、敵が来るのを見張っていた見張り台で、眺めがよく、今となっては眺望のいいところとして観光名所となっていることが多い。墓や記念の碑に関しては、その島に貢献した人の墓や記念の碑があり歴史を学べる。宮古島の仲宗根遠見親の墓はその時代の有力者の勢いを感じる。井戸といえば沖縄の文化を感じるところで、「○○ガー」とよばれ島の人たちが生活用水の水場として大切な場所であった。
海だけでなく、その島の歴史・文化・風俗を感じることが離島の楽しさで、島を知ることで、観光の思い出がより奥深いものになるだろう。

■八重山諸島の概要
八重山諸島は島めぐりが楽しいところ。八重山諸島の経済・交通の中心は石垣島で、石垣島には離島桟橋があって、離島桟橋経由でどの島にも手軽にいける。近年は、船会社の各社から八重山乗り放題フリーパスという、期間内ならどの島にいってもいいという、便利なチケットが出ているので利用するのもいいだろう。
東京から、また那覇からも、遠くかなりはなれた八重山諸島。それだけに島々は日本で一番昔の景観が残っているところ。
それぞれの島々に特徴があって、みどころはいっぱいある。また、景観は、時間がとってもゆっくり流れてて、心地よい雰囲気がある。
石垣島・西表島・与那国島は広い島。島周りするのも大変で、レンタカーやレンタバイクを利用するといいだろう。その他の島々は徒歩やレンタサイクルでまわれるけれど、小浜島や波照間島はアップダウンがきついので、レンタバイクがあったほうが便利かもしれない。
八重山で一番の美しさをほこるのは石垣島の川平湾。日本百景にもなっていて青とブルーが美しい。石垣島はその他、平久保や御願崎など眺望のいい荘厳な場所もいいし、オヤケアカハチなどの八重山の歴史を感じる場所もいいだろう。
西表島は、ジャングルや滝を満喫するのがよく、壮大な自然を感じるのがいい。 マリュードの滝や由布島はおえておいたほうがいいだろう。与那国島や波照間島は最西端と最南端の島で、日本の果てということで、最西端や最南端の記念碑めぐりなど、最果てであるという哀愁を感じるのがいい。そして竹富島は赤瓦の家の残る古い町並みが巡りがよく、小浜島はちゅらさん巡りがいい。
その他の島々は何もないところだけど、黒島の牛のあるのどかな景観や、鳩間島の人の良さを感じながら、島の景観を楽しむというのがいいだろう。




以下、沖縄の島々での観光の注意点を示す。

■観光名所での設備
観光名所は島の人口が少ないところほど、設備が整っていないところが多い。言い換えれば自然のままというところも少なくなく、トイレや日陰があるかないかには気をつかっておこう。
■崖に注意
高台の眺望のいいところでは、行ってはいけない柵を越えて、さらに眺望のいい場所に行こうとする人がいる。特に写真を撮る人で、ニュースにはならないが、崖から落ちる事故もおきているようなので、節度のない行動は慎みたい。
■ハブに注意
沖縄の島々には草むらにハブがいる。道を通らずに草むらで歩くこと、そして暗闇で草むらを歩くことはやめよう。
■熱射病に注意
車やバイクで行けるところはまだいいが、徒歩や自転車でないといけないこともある。日中、暑い中を休みもとらず、長い時間歩き続けていると熱射病になってしまう。島歩きは水分補給を十分に行い、それでも体調が危ないと思ったら、日陰でゆっくり休むことが大切だ。それによって旅のスケジュールが狂ってもも仕方がない。
■御嶽や神社
御嶽や神社は沖縄の神様が訪れる場所で、むやみに中に入ってはいけない。写真も厳禁の場所もあるので注意しよう。例え入ることが可能な場所であっても謹んで入ることが大切だ。

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